瑞浪市議会 2022-03-03
令和 4年第1回定例会(第3号 3月 3日)
本市の経済を支える多くの
企業は、
小規模企業をはじめとする
中小企業であり、
地域経済の健全な発展、及び
市民生活の向上にあたっては、
中小企業の果たす役割が重要であることから、本市のさらなる発展を目指す礎とするために、今回、本
条例を
制定する運びとなりました。
したがって、
商工会議所から
要望を受けたものの、そうした背景において、総合的な判断で行政として
条例の
制定に向け検討してきたものでございます。
また、本
条例の
制定にあたっては、市内各業界を代表する皆様にご参集いただき、本
条例における各団体等の役割について意見交換を行いました。いただいたご意見は本
条例案に反映させていただいたうえで、
パブリックコメントを実施し、
瑞浪商工会議所に対しても
条例案を説明し、ご理解をいただいているものと認識しております。
以上、答弁とさせていただきます。
○
議長(
熊谷隆男君)
3番 棚町 潤君。
○3番(棚町 潤君)
では、次の要旨へ移らせていただきます。
今回の
条例制定の背景には、コロナ禍における
中小企業への支援が多分に含まれていると考えています。感染症対策で長期化する自粛期間により、脆弱な経営体制である
中小企業は苦しい状況に追い込まれることになりました。
アフターコロナにおいても、社会情勢はますます厳しくなっていくと予想されます。原材料や燃料の高騰、為替リスク、雇用、資本調達、販売先の倒産など、様々な要因で経営が傾く
可能性があります。こういったことは災害や戦争などにも敏感に反応し、対策を考えたが時すでに遅しというケースもよくあることです。
目まぐるしく変わる周辺環境に柔軟に対応し、本市経済の担い手である
中小企業を守ることができるような
条例であることが望ましいと私は考えています。
次の要旨です。要旨イ、本
条例は周辺環境の変化に柔軟に対応できるものか。
経済部長、ご答弁をお願いします。
○
議長(
熊谷隆男君)
経済部長 鈴木創造君。
○
経済部長(
鈴木創造君)
それでは、要旨イ、本
条例は周辺環境の変化に柔軟に対応できるものかについてお答えします。
本
条例は、本市における
中小企業振興の基本理念や、施策の基本方針等、理念的な事項を中心として規定し、周辺環境の変化に柔軟に対応できるものとしております。現時点において考えられる事象は網羅し、この
条例の記述で解釈・対応できるものと考えておりますけれど、社会情勢の変化により本
条例では対応ができないと判断される場合には、
条例改正により対応してまいります。
以上、答弁とさせていただきます。
○
議長(
熊谷隆男君)
よろしいですか。
ほかに
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
ほかに発言もないようですので、
質疑を終結いたします。
ただ今、議題となっております議第8号については、
審査付託表のとおり、経済建設委員会へ付託いたします。
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○
議長(
熊谷隆男君)
次に、
日程第10、議第9号
瑞浪市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する
条例の
制定について及び
日程第11、議第10号
瑞浪市
手数料条例の一部を改正する
条例の
制定についての2議案を
一括議題といたします。
質疑を行います。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
別段発言もないようですので、
質疑を終結いたします。
ただ今、議題となっております2議案については、
審査付託表のとおり、経済建設委員会へ付託いたします。
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○
議長(
熊谷隆男君)
次に、
日程第12、議第13号
工事請負変更契約の締結についてを議題といたします。
これより
質疑を行います。
質疑の通告があります。
4番 柴田幸一郎君。
○4番(柴田幸一郎君)
おはようございます。ただ今、議題になっています議第13号
工事請負変更契約の締結について質問いたします。
議案集の24ページ、議案資料の20ページをお願いいたします。
答弁者は、
総務部長にお願いいたします。
5階の議場の天井裏や壁裏のアスベスト除去量は、当初設計では十分な調査や測量ができないため、施工中における数量の変更は妥当であると考えられます。しかし、当初設計にない、バリアフリーによる傍聴席及び階段昇降機の工事、内装補修工事は施工中に設計変更しました。どのような経緯で設計変更を行ったのでしょうか。そして、どのようになるのでしょうか。教えてください。
要旨アになります。当初設計にない、議場、傍聴席のバリアフリー工事及び会派室などの内装補修工事を追加で行うのはなぜか。お願いいたします。
○
議長(
熊谷隆男君)
総務部長 正
村和英君。
○
総務部長(正
村和英君)
ただ今、ご質問いただきました当初設計にない、傍聴席のバリアフリー工事や内装補修工事を行うのはどうしてかについてお答えいたします。
公共施設のバリアフリー化を推進するため、議場につきましても、バリアフリー化の検討をいたしましたが、多額の費用が必要となることが課題となっておりました。
今回の庁舎改修工事におきましては、現在の庁舎機能を確保することを前提に、耐用年数を超過した設備の更新のほかは最低限必要な範囲の改修を行うという方針のもと、議場のバリアフリー化は見送ることにしておりました。
そうした中で、議場の改修工事に着手し、工事事業者と打ち合わせを行う過程で、傍聴席のバリアフリー化に関しては、大きな費用をかけることなく対応が可能な手段を取れることが判明いたしました。このため、再度検討を行い、今回の改修にあわせて傍聴席のバリアフリー工事を行うこととしたものです。
なお、本工事によりまして、傍聴席入り口の南側に2台分の車椅子スペースの確保と、傍聴席へ向かう階段に椅子式階段昇降機の設置を行います。これによりまして、傍聴席の数は、現在の34席から24席と減少しますが、車椅子スペースを使用しない時は、同スペースに椅子を設置することで、現状の34席を確保いたします。
また、じゅうたんや柱のクロスの張りかえ、壁・床の一部修繕・クリーニングなどの内装補修工事につきましては、汚損や摩耗、雨漏りなどで当初の想定以上に劣化が激しく、近々の改修が避けられないことから、今般の改修工事にあわせて補修等を行うこととしたものでございます。
以上、答弁とさせていただきます。
○
議長(
熊谷隆男君)
よろしいですか。
ほかに
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
別段発言もないようですので、
質疑を終結いたします。
ただ今、議題となっております議第13号については、
審査付託表のとおり、
総務民生文教委員会へ付託いたします。
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○
議長(
熊谷隆男君)
以上で、本日の
日程は全て終了しました。
ここでお諮りします。
明日4日から16日までの13日間は、本
会議を休会にしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
異議なしと認めます。
したがって、明日4日から16日までの13日間は、本
会議を休会といたします。
なお、休会中に各常任委員会を開催し、付託議案の審査をお願いいたします。
また、17日午前9時から本
会議を再開しますので、定刻までにご参集願います。
本日は、これをもって散会といたします。
ご苦労様でした。
午前9時29分 散会
地方
自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
議 長 熊 谷 隆 男
署 名 議 員
大久保 京 子
署 名 議 員
小木曽 光佐子...